Xiaomiはタブレット製品群を拡充する準備を進めており、近日登場予定のPad 8シリーズを、先に発表されたXiaomi Pad Miniとあわせて公式にティーズしました。

ティーザー画像には2つのモデルが写っており、Pad 8とPad 8 Proと予想されています。どちらも従来のデザインを踏襲しており、スタイラスやキーボードカバーといったアクセサリーのサポートも確認されています。
仕様の詳細はまだ明かされていませんが、リーク情報によれば、UltraではないPad 8モデルはSnapdragon 8 Eliteを搭載するとされており、これは上位のSnapdragon 8 Elite Gen 5ではないものの、Pad 7シリーズの標準版やPro版に採用されたSnapdragon 7+ Gen 3や8s Gen 3からは大きな進化となります。
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一方で、Pad 8 Ultraについては依然として不透明です。前世代のUltraモデルは中国限定で発売され、Snapdragon 8 Eliteの競合となるXiaomi独自のXring O1 SoCを搭載していました。新しいUltraが次世代のXringチップを採用するのか、あるいはQualcommの最新フラッグシッププロセッサを採用するのかは不明です。
同時に、Pad Miniはグローバルで発売予定とされており、次期Dimensity 9500ではなくDimensity 9400+を搭載することが確認されています。
総合的に見ると、Snapdragon 8 Eliteを搭載するPad 8 Proはメインストリームユーザー向けに大幅な性能向上をもたらすと期待される一方で、Ultraモデルの位置づけについては依然として疑問が残っています。